世の中では相次いで企業の不祥事が報告されています。これは我々の物流業においても例外ではありません。
そして、そのたびに「法令順守が不十分であった」あるいは「法令は遵守していたが・・・」という発表が企業やマスコミから行われ
あたかも法令順守が全てであるかのような風潮が広がってきているように思えます。
しかし法令さえ遵守していればいいのか、といえばそれは違うと我々は考えています。
法令は人間として。企業として最低限守るべきルールを定めたものに過ぎません。
企業は、法令順守の枠を超えた「社会からの要請」や「働く社員、そしてそのご家族の方からの要請」にも
適応していく必要があるのです。これが「企業としての社会的責任を果たす」ということであると我々は考えています。
我々、城南交易運輸は「事故が起こらないための仕組みづくり」と「高いコンプライアンス意識」を通じて
当社で働いてくれる社員と、そのご家族の皆様が安心できる職場環境をご提供いたします。
会社で行う「健康診断」は労働力管理の一環でもあり、正常な経営活動を行う上でのリスク管理ともいえます。
特に運送事業者にとって事故防止のための乗務員の健康状態の把握は欠かせません。
これらは義務でもありますが、当社は従業員を受け入れる際と、その後1年以内ごとに1回、定期的に一般の「健康診断」を実施します。
また深夜運転者などの「特定業務従事者」は6ヶ月ごとに1回、定期的に医師による「健康診断」を受診してもらいます。
当社は、常時使用する労働者を受け入れるときは、労働者に対して医師による「健康診断」を実施します。
当社は、常時使用する労働者に対し、1年に1回、定期的に「健康診断」を実施します。
当社は、特定業務(深夜運転等)に常時十時する労働者に対して、当該業務への配置換えの際、
6ヶ月以内に1回、定期的に「健康診断」を実施します。
当社は、一般健康診断および特定業務従事者向け健康診断を実施した際に、その結果を従業員に通知する義務を怠らないとともに、結果が思わしくない場合などにおいては、医師の意見を勘案し、その必要性があると認められるときは、労働者に対して就業場所の変更や、作業の転換、労働時間の短縮などの措置を講じます。